現実がよく解ります。プライベートバンカー 読み終わった・。
プライベートバンカー感想
まあ、資産家の子の嫁あたりがリミットの5年を我慢出来なくて離婚して日本に帰るみたいな脱落者が多いとかの話の後、伝説の相場師の移住者が出てくるのですが、面白いですね・。
1、東京で「六本木筋」と異名をとったかつての先物相場師。
高卒で新聞公告員、窓ふき、ガソリンスタンド、酒屋の店員、空き瓶回収業、喫茶店、麻雀荘経営、小豆相場で財成し資産300億。
彼の生涯のバイブルが経済小説「赤いダイヤ」だそうです。
なんか聞いたことあるから今度読んでみよう・。
2、2005年に永住権を得た現代の相場師。
K大出の個人投資家。
NHKで紹介された有名な人らしいですが、私は知りませんでした・。
真田真音著書の「日本国債」に描かれてるトレーダー古賀がその個人投資家がモデルらしいです・。
日本国債の本事態には興味ないけど、この個人投資家が興味あるので今度読んでみよう。
シンガポールってまさに金持ちの集まる国なんですね~。
震災の時もリアルで株見てて、もの凄い大阪でも揺れたけど後でテレビ見たら被害の大きさにびっくりしました・。
日経ドカンと一旦下がりましたね・。
読み物としても、やはりこういうことがあったのかなって感じですね・。
震災の後、日本沈没の小説に311出てるって記事見て小説買って見たら出てたので怖かった・。
やっと読み終わった・。
シンガポールで運用しながら、タイのチェンマイに住む元病院長
金横領された上口封じに殺されかけるって、リアルです・。
そんな目にあっても、プライベートバンクに金残してそのままってすごいな・。
あとがき
彼らは新富裕層の資産フライトや租税回避を助け、大きな流れで見れば、持てる者と持たざる者との格差を広げる役目を果たしている。
遠からず、世界の富裕層1%が富の半分以上を占めるようになる、
う~ん、何か考えさせられますね・。
△〇ゆきさんみたいな人をバンカーは「あがり」って言うのだそうです・。
最近読んだ本で一番面白かった・。
紹介したのは内容のごく一部です・。
テレビとかで働くことは尊い的に語る人がいますが、勝ち組は不労所得が死後も子孫に引き継がれるのですよね・。
税金も負け組が払えみたいな・。
「うはははは!←デーモン閣下風、(えちごや!お主も悪よのう)・・・。」
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ここまで来たら金持ちで、やらない人は世間知らずか損みたいな雰囲気ですね・。
金持ちは昔からケチですし、財産増やし続けてるもんな~、庶民の収入は何十年も減りづづけてるけど・。
必要とされる能力の水準も上がってるので、満たさない人はきっついですね・。