【書評】一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学cis
楽しみにしてた本が届いたので早速読んでみました。
実際に巨額お資産を稼いだ人の思考を書いた本が1500円で読めるなら安いですね。
中々株って本読んでもトータルで金増やすってよほど何か切っ掛けか持って生まれた運のようなものが無いと見に付く前に種銭が無くなってしまいますね・。
中々人に教えてもらうってことも出来ませんし、身近に株やって儲かってる人っていませんしね・。
となりますと、実際に儲けてる人が何考えてるかって興味ありますね・。
第1章 本能に克てねば投資に勝てない
第2章 相場は仮説を生み出した人が勝つ
第3章 勝つための一歩は場と自分を冷静に見ること
第4章 職業・トレード職人
第5章 投資に必要なスキルはゲームで磨いた
第6章 億万長者になれたのは2ちゃんねるのおかげ
第7章 これから株を始めるなら
ジェイコム誤発注事件のことも書いてますね・。
短い時間で誤発注かどうかを調べる方法があったのですね・・・。
「僕が負け続けていた理由」
種銭1000万ほど負けて、口座残高104万まで減った・。
この頃のやり方がダメだったのは、割安だという判断が主観にすぎないのにそこに気づいてなかったこと。
と著者は語る。
著者でも負けていた時があり、負けていた時と勝ち始めるまでと手法・意識に変化があったのが興味深いですね・。
億万長者になれたのは2ちゃんねるのおかげ
「2ちゃんねるのオフ会で勝ち方を教わる」
著者がオフ会に行かなければ退場してたかもと書かれてますので、この辺を読んでると何事も縁であり勝ち始める切っ掛けになったと考えるならば強運と言えますね・。
普通ならば億人になっただけでも十分強運なのですが資産230億なのですから、ケタ外れです。
そういう場に出て行って情報交換する積極性って大事なんですね・。
著者曰く長期から短期トレードに変更で連戦連勝に変わったとありますが、ドーパミンとか凄いでしょうね・。
4章でトレード会社を作って5人雇って失敗ってのがありますが、2年やって勝てたのが1人だけって言うのがリアルですね。
適正ってやはりあるのでしょうか?
株で勝ててる人って5~10%くらいと見たことがありますが、大半はパチンコなどと同じで勝ててる人は一握りですね・。
株の場合、種が無くなった時点で古い世代が退場ということで、新しい世代がまた入ってきて入れ替わるってことで中には運で偶然買った株が上がることもありますし種が多ければ長い期間出来ますし、経験で勝率が変わってくることってあるのでしょうか・・・?
私も以前は株で生計を立てられないかと思いましたが、トータルで増やし続けるって難しいですね・。
損切も遅くなったりしがちです・。
本書でも損切の大事さは書かれてますが、シビアに実行しないとダメですね・・。
今年ももう終わりです・。
来年はいい年であればいいな・・・。